月旅行よりも難しい旅行！それは時空旅行！これを見ると100年前にタイムスリップした気持ちになれる派手で高性能な映画を見てきた僕らにはチープさや、今なら当たり前のアイデアがないことが時空を感じさせるとても素敵な映画

2023/06/04

メイン作品は「モスラ対ゴジラ」'64。過去のワンテーマ・マガジンでも創刊号直後にラインナップされてる人気作。連載では本号から泉麻人の【映画館でゴジラを見ていた】がスタート。ライターとしての特性を生かし、映像に映り込んだ街並みや映像の外の風俗＆世相を盛り込んだエッセイを期待したい。第1回は1号遅れで『ゴジラ』'54。意外や『ゴジラ』公開の2年後、1956(昭和31年)生まれの泉さん、同作を初めて見たのは1967年。ＮＨＫでのＴＶ初放映時だとか？だったら僕と同じじゃん⁉と俄かに高まる親近感。東京に上陸したゴジラが暴威をふるうクライマックスシーンに絡めゴジラも壊さない森永製菓の広告塔や『サザエさん』まで。・・・と、ここまでは過去の懐古本で見受けらなかったワケでもない。"サヨーナラみなさん"の言葉を最後に実況中継のTV取材班もろとも倒される電波塔をNHK千代田放送所と特定。その先の麹町にあった日テレの展望台付き電波塔。コチラは『ゴジラ』より一月ほど遅れて新東宝が公開した『力道山の鉄腕巨人』が揺さぶってワルモノを落っことしたとか？確か、これまで幾度となく"東京タワー"と紹介されていたけれどナルホド！如何に怪力を誇る力道山でもまだ建ってもいない(昭和33年に竣工)タワーは揺すれませんね⁈

2023/06/01

人間が意図を持って怪人に変身することがほとんどなので、超人的な力を欲した犯人側の気持ちもあって、子供から大人まで楽しめるドラマになっています。仮面ライダーという呼び方は、バイクに乗った仮面のヒーローを見て、街の人々が自然と呼んでくれたものというも素敵な所です。また、敵側のキャラも魅力的で、気品があってかっこいいです。探偵事務所の和気藹々とした雰囲気もとてもよく、他のレビューでヒロインがうるさいとの意見もありますが、あきちゃんはあれぐらい元気だからいいんです。2.5枚目キャラの翔太郎と、元気な亜樹子がいるから、感情があまりなかったフィリップも復讐に取り憑かれていた照井もあんなに笑顔を見せるようになったと思います。決め台詞の、さあ、お前の罪を数えろ、は他の仮面ライダーにはない、鳴海荘吉から受け継いだ大人なセリフで、グッときます。映画も含めて無駄がなく、とにかく全てが最高です。

2023/05/28

うーん、やはり小学三年くらいからの主題歌が一番懐かしい❗今回、初めて、こういった特撮主題歌CD数枚買ったわけだが❗カーナビに録音して聞いてる、今までは昭和歌謡だけだったが、ハマってしまった、私、三月で60だが、年甲斐もなく、口ずさんでしまう、入院中の友人も、聞いたら絶対気に要るな…(^-^)一番お気に入りは、ライオン丸の主題歌、次がキカイダーかな、歌もかっこいいし上手いし。次がウルトラマンシリーズや仮面ライダーシリーズかな？スペクトルマンもまずまずだな…(^-^)(^.^)

2023/05/28

Goooooood

2023/05/27

主役級二人の役者の力はやはり大したもので、主にアクションに活かされている感。しかし…特に綾野剛、キャラがまさにB級マンガそのもので、底が浅く感じられてしまう。でも彼の演技力は本来そんなものではなく、心に直接響くほどの演技が出来る俳優のはず。原作を読んでいないのだけれど、どうもアクションにチカラを注ぐあまり、各キャラクターの役作りが一段浅くなってしまった(役者でなく演出の限界)感がある。それは想像の域なので別としても視聴した感想として、映像は上手に作ってあるだけに、やや「もったいない」印象。

2023/05/25

偏った思想的なドラマパートと暗く重苦しいゴアな戦闘パートともに個人的にあまり楽しめなかった。全体的に癖が強すぎて最後までB級邦画な印象が覆えることはなかった。好きな人は好きなのかも・・・俳優とか音楽とか頑張っている部分があるが故に非常にもったいない。また、こういう難しい事をわざわざ既存の人気シリーズリメイクでやる必要性もそれほど感じられなかった。

2023/05/22